ありがとう返報の法則で仕事が早くなった話

最近、コロナ禍ということもあり、対面より、メール、チャットといったテキストのやりとりが仕事上増えているのではないでしょうか。

メールは送ったあと、相手が読んでいるかどうかわかりません。
チャットでも既読機能がないものもあります。

ましてや、例えば、
「なるほど、内容はわかったけど、今、時間がないから、あとでよく考えて結論が出たら、返信します。」

なんて思ってたとしても、相手は全くわかりません。

なので、この「メールは読みましたがあとでもう一度メール送ります」メールは時によっては必要だと思っています。

 

そこでちょっとでも返信が早い(あくまで感覚だけですが)と思ったメールに対しては、

「早々にご返信ありがとうございます。」

と返すようにしています。

「早々に」なんて別にあっても、なくても同じなんじゃあないかと思うこともありますがやっぱり違うかなと。

相手がせっかく早く送って頂いたのに、自分が遅いのも気がひけてしますので、ちょっと早く返すように心がけます。すると、

「早々にご返信ありがとうございます。」

と早くメールを返信して頂けて、メールのやりとりが早くスムーズになる好循環が生まれると感じています。

 

これ、「ありがとうございます。」も同じではないかと思っています。

どういうことかというと

 

例えば、お客さん側は当然と思っているかもしれないことでも、相手の行動や発言に(どんなささいなことでも)感謝を伝えると相手も感謝して頂けて、お互い感謝し合うという好循環が生まれるのではないかと思います。

「仕事でお金出しているんだから、当然」
「これほどのことをやってもらって当然」

ではなく、提供して頂けた価値についてはその大きさにかかわらず、いつも感謝を伝えたいと思っています。

感謝される相手は幸福感も生まれます。

そうすると幸福感を「お返し」してくれる人もいます。

 

そういえば、井上陽水さん&奥田民生さんの歌「ありがとう」の歌詞に

 

やさしい人 つめたい人
好きな人 イヤな人
みんな みんな ありがとう Yeah!

 

ってありますがいつも聞くたびに「つめたい人」や「イヤな人」にも「ありがとう」と言えるといいなあ、と思います。

 

「早々にご返信ありがとうございます。」

「ありがとうございます」

 

で楽しく、しかも仕事が早く終わるかもしれません(笑