(株)SmartHRは2019年3月から行っていたオープン社内報を2022年9月で休刊しました。
社内報をはじめるにあたって、クローズにするものでもないので、noteでオープンにしたそうです。
休刊の主な理由は、「社内報」という名前と実態が乖離してしまったことのようです。
記事は、人事、労務、福利厚生等仕事に関わる内容が多かったこともあり、たびたび読んでいました。
おもしろい記事はいろいろありましたが下記は個人的に興味深かった記事です。
・1人あたり利用料7万円。全社の生産性を支えるSaaSを一挙紹介!
・新入社員の皆さんへお届けする、Slackの歩き方 #1 きほんの「き」
・SmartHR ではバレンタインデーの「カンパ」を禁止しています
特にSaaAの紹介記事は、額に驚きましたが知らないサービスも多くあり、サービス導入の参考にさせて頂きました。
noteでオープン社内報をはじめる企業が増え、社外への影響力も大きかったと思いますが社内報をオープンにすると下記のようなメリットがあると思います。
①採用活動への効果
②オープンな社風のアピール
①最後の記事にもありましたが2020年以降の入社者のうち97%も入社前に社内報を認知していたそうです。
また、入社前に社内報を読んでいれば、社内の雰囲気も把握できて、ミスマッチも生まれにくい、という効果もあるでしょう。
②社内報をオープンにしているくらいだから他のこともオープンだろう、というイメージを持たれるという効果もあるでしょうし、自社のサービスへのプラス効果も働くのでは、ないでしょうか。
当初、個人的には、オープン社内報は、機密情報や個人情報の漏洩の問題は大丈夫なのか、と思っていたのですが休刊の理由は他にあるようですし、問題なかったようです。
オープン社内報をはじめる企業が増え、社外への影響力も大きかったようですがnoteでは、「オープン社内報」というハッシュタグもありますし、今後も盛り上がるといいですね。
休刊は残念ですが今後もnoteで記事は読めるようなので、興味のある方はご覧ください。
◆さよなら、SmartHRオープン社内報。また逢う日まで!
https://shanaiho.smarthr.co.jp/n/na031e37b19c2