最近は、各種申請書の押印が原則不要になり、電子申請に対応していない書類の作成も
かなり楽になりました。
ただ、書類を書き間違えたときはどうでしょうか。
新しい書類に書き直せば、よいでしょうが最後の数文字を間違えてしまった場合や
行を一段間違えてしまった等簡単に直せれば、と思うようなことも多いです。
押印が不要なのだから、訂正印も不要だろう、と考えるのが自然ですが
訂正の仕方の例を他にも記載しているサイトと資料をご紹介します。
◆傷病手当金・基礎研修
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/aichi/kenpoiin/2019061211/20210603104.pdf
協会けんぽの傷病手当金の資料のP17にある記載です。
押印が不要なのだから、2の「横線を引く」は当然でその訂正の有無は問われないという
ことになるでしょうが1の「修正テープを使う」もありということです。
先日、月額変更届の訂正届を届出する機会があり、訂正届は、電子申請できず、紙の届出
のみで正しい金額を黒で書き、すでに届け出た誤った金額を赤で書くことになっています。
エクセルの月額変更届に入力→出力し、赤字を手書きしようと思ったのですが、
記入欄がただでも狭いのに二段で書かなければならず、間違えて「横線を引く」方法だと
三段になってしまうので、修正テープを使いました。
ということで今まで修正テープを買う機会はなかったですが今後は使用することも
ありそうです。
他にも協会けんぽのサイトに記載がありましたので、リンクを貼っておきます。
◆協会けんぽ 大分支部 令和3年2月お知らせ
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/oita/g1/r3-1/20210205ouin/
年金機構も同様の扱いと思われますが以前、問い合わせたところ、
ハローワークの離職票などは訂正印(適用事業所台帳(設置)の事業主印)が
必要とのことだったので、念のため、ご確認ください。