子供が裸足で遊ぶ3つのメリットとは?【足育】

7歳の長男と3歳の次男がいます。

私が自宅で仕事をしていると最近、長男は学童保育から帰ってくるなりランドセルを置いて、「野球しよ~」と言ってすぐに裸足になって家の前に出ていってしまいます。

1歳から小学生になるまで通っていた保育園は、園の方針で裸足保育を行っていたので、朝に登園するとすぐに裸足になって、園庭で遊ぶのも冬でも裸足でした。しかも泥だらけ。土ではなく、泥です…

個人的に裸足で遊ぶのはよいと思っています。

そこで、6年間裸足で遊んできたのを見てきた親として子供が裸足で遊ぶメリットとして感じたことを3つとりあげます。

ただ科学的根拠は全くありませんので、ご了承を。

1.ケガをしにくくなる

バランス感覚、高いところから着地するときの感覚、熱さや冷たさの感覚などが鋭敏になるため、足をくじいたり、転倒をする頻度が減り、ケガをしにくくなると考えています。

逆に鋭利な石やガラスのカケラとかがあるとケガをするんではないかという心配される方もいるかもしれませんが今までそういうこともないのであまり心配していません。ケガしたら、その時考えればよいかと思いますし、ケガをしないように本人も頭や神経を使うでしょうし。

ケガについては、すぐ「危ない、危ない」といってあまり何もやらせないとせっかくの好奇心が育まれないと思い、あまり言わないように心掛けています。

ケガをしないで大人になる人はいませんし、大人が見てないとき、どうせやるでしょうから、ケガをするなら、一人のときよりもむしろ、大人がいる時の方がいいではとないかと。

そもそも子供って、体がやわらかくてなかなかケガしないですよね。

 

2.丈夫になる(運動神経がよくなる?)

土踏まずが形成され、足の裏も固くなるので、丈夫な体になると考えています。

保育園の年中のときの運動会の徒競走では、横向きでニコニコしながらスキップみたいな走り方をしていて、早く走ろうという気もなかった長男ですが小1のクラスで走る速さは上位のようです。(本人の自己申告ですが)
確かに走るのは同じ年頃の子に比べても早くなったような気がします。

裸足と走るのが早くなることが直結するわけではありませんが走るのが楽しい→運動が好きになるということはあると思います。

走るのが運動の基本ということもありますし。

 

3.開放感により、活動範囲が広がる

例えば、公園の滑り台でよく逆走(上からすべらず、下からかけ上がる)する子がいて親に注意されているところを見ますがうちの子たちは、他の子がいなければ、いいと思って放置しています。上からすべる子がいるときは、下から上がらないように、と言いますが逆走すると普段使われない筋肉が鍛えられます。

また、子供って裸足なのに水たまりがあると平気で入っていきます。
大人になると感覚がよくわからなくってきますが、いろんなことを試したいのでしょう。

 

(番外)レアな体験となる?

ちなみに画像は小金井公園の滑り台です。
滑り台で40分以上遊んでいる間、入れ替わりでいろんな子が遊んでましたが裸足で遊んでいる子は、ほぼいませんでした…

「ほぼ」というのは、うちの子たちの裸足を見て、裸足で遊びたいと言って、遊ぶ子が1人いたかなと。他にもいましたがママにダメと言われていました…
もしかしたら、うちの子がやりたがるから、裸足にさせないで欲しい、と思われていたかもしれません。

親としては、足が汚れるので、洗う手間が増えるのがデメリットです。

長々と書きましたが他の子がやらないことは将来、価値のあることになるかもしれません。

また、本人が好きで裸足になって好奇心を持って楽しく遊んでいるんでそれが一番いいかなと思っています。